Lúin Øf CeltchaЯ
難易度 ★×36




メンバー

難易度(各自表記)

コメント

長月

No.272

★×36


こんばんは。decresc.さんと長月の合作名義「ふくさよう」の長月です。
ふくさようの長月って言うと、何かの症状の名前みたいですね(

この作品は、自分が最も得意だと思っている難易度帯(片手★7~8相当?)の難譜面で、5分と少し長いですが
充実した内容になったと思いますので、難易度面で余裕のある方は楽しんで頂けたら嬉しいです。
以下、合作内容に関することや感想についてコメントします。


decresc.さんは自分と同じ(今では少数派?の)5keyメインの製作者さんで、
Xでも度々、譜面の話をすることがありまして、合作をしてみたいという話を出したらOKして頂けました!

候補曲を色々と検討していくなかで、decresc.さんから今回の楽曲を挙げて頂きました。
この曲は、自分の過去作での使用曲「Blackmagik Blazing」と同名のアルバムに収録されていて、
自分としては以前から馴染み深い楽曲であったこと、展開が多く合作映えしそうなことから、選曲に至りました。

decresc.さんと自分の作風の違いとしては、decresc.さんの方がもう少し譜面の統一感を重視していたり、
フリーズアローや瞬間的な重い配置を自分よりも積極的に取り入れていることがあると個人的には思います。
特に後者の瞬間火力というか、爆発力のあるような配置は自分が持っていない良さの1つだと思っていて、
合作部ではdecresc.さんの素案から、積極的に組み込ませて頂きました。

そのほか、配置の回し方も自分とdecresc.さんでは雰囲気が結構違うと思います。自分の感覚的には、
違いの1つとして自分よりもdecresc.さんは軸気味の配置を好むような気がします。譜面の雰囲気の違いは、
個人パートも幾つか設けていますので、1曲を通して頂けると割と感じやすいのかなと思います。

譜面が後半に行くにつれて、自分が難しい方に調整する意見をどんどん挙げていったことが主な原因で、
かなり難しい譜面になりました。(このコメントを書いている時、自分は通しで60ミスくらいでした。)
難譜面スキーな自分のわがままに色々と付き合わせてしまい、すみません。

また、タイトル画面や作者表示など、楽曲のイメージからかっこいい感じでまとめて頂きました。
こういうの、自分には出来ないのでとても助かりますし凄いです…!
譜面以外の部分はほとんどdecresc.さんに任せきりになってしまった気もします(


decresc.さんへ、チャーハンから一旦ラーメンの調理に戻ってきて頂き恐縮ですが、色々とありがとうございました!
今も5keyメインの方と合作をさせて頂けるのもまた、自分にはありがたい機会ですし、とても楽しかったです。
今回は大分難しくしてしまったと思うので、次はもう少し易しい譜面で作るのが良いかもしれないですね。
今後もよろしくお願いします!

decresc.

No.367sp

Lv81


お疲れ様です。「ふくさよう」の片割れ、decresc.です。
だいたい私の合作名義って双方を象徴する2つの要素を混ぜたものが多かったので、
それらの要素がまったくない今回の場合は
「◯◯の××、decresc.です」という口上ができなくてちょっぴり困ってたりはしてます。


というわけで、ダンおに業界に戻ってきたときからずっと
いつかはやるだろうと思っていた、長月様との合作、とうとう実現いたしました。
私自身も5keyメインの制作者として[要出典]、自分なりの譜面観を携えて、ご一緒させていただきました。



ことの起こりは、長月様が9月に投稿された誕生日記念作
「Toxic Toxic Love」を、私がプレイしたことでした。

だいたい詰めすぎてぎっちぎちにしてしまうか
切り捨てすぎてシンプルにしてしまうかという傾向が多い私にとって
その明確に緩急をつける譜面のスタイルを確立しているのがすごいよなあと感じ、
そんなことをtwitterにリザルト投げながらぼやいていたのですが、
それを捕捉されたことをきっかけに、合作が始まった感じでした。

いつかはやるだろうとは思っていたとはいいつつも、
自分から声をあげる勇気が出なかった私にとっては大変ありがたい限りでしたね。

また合作が始まってからも、進めていくうえで重要になる
パートごとのデータの管理や、双方の譜面案のまとめなどで
スプレッドシートを用いた完璧な管理をしていただき、
全体的に大変進めやすい状態で制作できたかと思います。ありがたい限りです。



さて、作品に関して。

曲に関しては私の提案でした。すでに言われている通り、確か使われていたよなあと思って提案。
幸い私も音源を購入していたアルバムでしたから、追加で買う必要もなかったですしね。
ケルト音楽とハイテックを融合した、難しい譜面を作りやすい激しさを備えつつ、
曲そのものの雰囲気や物語性も感じられるかと思います。


譜面に関しては適宜ソロパートを行き来しつつ、
合間合間に合作パートが入る構成です。

合作パートに関しては全体的に双方が素案を作って、
それをどちらかが見ながら合わせていく方式で作られましたが、
同じ5keyメインで作ってきた経験があってしても、
いざ見比べてみたら結構音取りの性格が違っていたり、
構成する譜面要素が真逆だったり
といったことがしばしばあり面白かったです。

全体的にフリーズが多いところは私の色が強い部分、
おにぎりが長く多いところとか矢印の同時押しが強いところは
長月様の色が強い部分かな?とは思うのですが、
最終的にはそれらが無理なく混じり合ったいい形に落ちついたのではないでしょうか。

制作自体も全体的に滞りなく進み、
総じて悩みすぎて作業が止まってしまったり衝突したりすることはなく、
合作パート自体も意見の出し合いや調整こそあったものの割とスムーズでした。
双方が5keyの譜面をだいぶ作り慣れているからこそ、実現したのかもしれませんね。

結果として出来上がった譜面は、少しずつ密度があがりつつ合間合間に高難易度の譜面も挟まる
一筋縄ではいかない構成になってるかと思います。
制作に関わったのに私本人では割と手に負えない難易度にはなってしまいましたが、
ぜひ腕に自身のある方はこの譜面で毎日ラーメン健康生活をキメていただければと思います。
ちなみにdecresc.が音取りを間違えている様子はぜひサブチャンネルをご覧ください。


ちなみにぱっと見だいぶ謎の多い合作名義「ふくさよう」に関しては、
名義を決めるときに


  一時期ダンおに業界内で便乗合戦が流行っていたころ、
  長月様の「θθしにたがりにつけるくすりθθ」が公開された直後に
  私が関連曲の「θ」で便乗したことを思い出す
   ↓
  それらの曲のテーマである「カプセル」にちなんだ名前を私が出してみる
   ↓
  そこから長月様が「作譜をやめることができない」とか「5key難譜面をやりすぎて腕を痛める」とかの
  カプセルの薬要素や5keyホリックな要素から「副作用」を持ち出す
   ↓
  それからいろいろ字面や見栄えを整えた結果「ふくさよう」に落ち着く



こんな流れがあった末だったりします。
字面だけではちょっと雰囲気がアナーキーすぎるという点はあれど、
中身バレもしづらそうで良い感じになっているのではないでしょうか。



さてさて。
改めまして、今回はいろいろ突発的ではありましたが
お相手いただきありがとうございました。
今後も機会は絶対にあるはずですし、その時はぜひ今回とはまた違う
いろいろな譜面の形を追求していければいいなと思う限りでございます。




多鍵祭'24 Winterに戻る

9月の独り言に戻る   /   Dancing★Onigiri 公開ページに戻る
avec tristesse...に戻る   /   Dancing★Onigiri tristesse mixに戻る