Creator's note

お疲れ様です。decresc.です。
キー種限定イベントへの参加はこれで3回目となりました。
毎回お前はイベントを自分語りの場と勘違いしてないか?
というのは本当にそうだしどうかとも思うのですが、
私にとって7keyというキー種は多鍵譜面のはじまりでした。
(7keyって多鍵扱いして大丈夫でしたっけ?まあいいか)
7key自体は私がダンおに業界に入る前から
存在自体は知っていたキー種であり、それが時代を経るにつれ
主流のキーと化していったこともプレイヤー目線で見てきました。
もちろんその頃はそれを好ましく見ていたわけではありませんでしたが。
そしてそれまでずっと5key以外から目を背けていた私が
はじめて作った多鍵作品が7keyであり、今に至るまでの
心持ちの変容のきっかけになったわけです。
そんなわけでいろんな意味で思い出深いキー種であることは間違いありません。
そして自分にとっての7keyは、
未だにプレイするのも作るのも苦手意識が抜けないキー種でもあります。
多分このことに関しては11keyに関しても近い事が言えるかと思いますが、
良くも悪くも譜面の表現やノウハウを学ぶ前に触れ始めたという事実と、
それ以降もっと広いキー種へとどんどん手を広げて行ってしまった故に、
未だに適切な表現がわかっていない感じがあります。
言ってしまえば7keyは過去に触れてきたキー種で言えば
11key、23key、9Akey、11Wkey、11Lkeyと様々なキー種に内包されているので
形としてはそんな違和感はないはずなのですが、それでも
横一列に並んだキーの配置と、真ん中を軸に左右に3つずつという絶妙な広さを使って
譜面を表現するのがなかなか難しく感じてしまいます。
左右に分業するのか?それとも全体で一つの譜面を作るのか?
分業するにしたら左右3つというのは狭く感じるし、
全体で一つの譜面を作るのであれば横一列の並びや
おにぎりの使い方に頭を抱えることになる。
自分だけかもしれませんが、どうにもまだまだ正しい譜面というのを
つかみ切れていないのを強く感じます。
今回もなんだかんだで形にはなりましたが、果たして人から見たらどう映るのやら。
で、そんな私が提出した本作ですが。
曲はMALVA.氏による「Resvelia」、
ジャンル名の通り、某RPGゲームのテーマソングをイメージして作られた楽曲です。
3拍子の穏やかなリズムに合わせて、美しいボーカルとともに
少しずつ盛り上がっていきます。
「お前前もキー統一イベントで似たような雰囲気の曲使ってなかった?」とか
そういう正論はハラスメントですのでやめてあげてください。作り終わってから思い出しました。
で、そんな雰囲気を崩すことないよう、全体的に(自分なりに)気持ちよく押せる意識で作成しつつ、
かつ自分の多鍵の原点であることを考えに置いて、その頃の譜面に近いような
良く言えばクラシカルな、悪く言えば今風ではない、そんな譜面に仕上がっているかと思います。
私でもパーフェクトを出せるくらいには簡単な譜面となっておりますので
(APが出るとは言ってない)
難易度的にはおそらく物足りない方がほとんどかとは思いますが、
ちょっとした箸休めの感覚で楽しんでいただければ幸いです。
結構各譜面で意識して味付けを変えてますので、お暇なら是非どうぞ。
演出面はまあ頑張ってみたつもりですが 細かいところは目をつむっていただいて……
今となっては多鍵のスタンダードとなった7keyですが、
こうして改めて真っ正面から向かい合うことで、
自分がいかにまだ未熟か、そしてこのキーのむずかしさを
改めて理解するきっかけになった気がします。
きっと今後も作り続けてはいくのでしょうが、
それを繰り返して少しでも正解に近づけるよう祈るばかりでございます。