ブリリアントユーロ / Lapis -The Heavens Remix- | |||||||||||||
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arranged by Yamajet / www.yamajet.com | |||||||||||||
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BEGINNER | NORMAL | HYPER | ANOTHER | LEGGENDARIA | |||||||||
5 Keys |
- | - | 3 | 239 Notes | 10 | 527 Notes | 24 | 739 Notes | - | - | |||
- | MODERATE | SUPERIOR | GENUINE | - | |||||||||
7i Keys |
- | - | 3 | 217 Notes | 11 | 522 Notes | 26 | 773 Notes | - | - | |||
- | MODERATE | SUPERIOR | PARAMOUNT | - | |||||||||
7 Keys |
- | - | 9 | 494 Notes | 16 | 678 Notes | 31 | 837 Notes | - | - | |||
- | SUPERIOR | MARVELOUS | EXORBITANT | - | |||||||||
9A Keys |
- | - | 7 | 437 Notes | 9 | 482 Notes | 20 | 678 Notes | - | - | |||
- | SUPERIOR | SUPERIOR | GENUINE | - | |||||||||
11 Keys |
- | - | 3 | 214 Notes | 8 | 416 Notes | 12 | 529 Notes | 15 | 670 Notes | |||
- | MODERATE | SUPERIOR | MARVELOUS | MARVELOUS | |||||||||
12 Keys |
- | - | 3 | 207 Notes | 13 | 542 Notes | 18 | 653 Notes | 46 | 1,048 Notes | |||
- | MODERATE | MARVELOUS | GENUINE | CATASTROPHIC | |||||||||
23 Keys |
2 | 209 Notes | 5 | 294 Notes | 15 | 610 Notes | 22 | 720 Notes | 42 | 989 Notes | |||
MODERATE | ORDINARY | MARVELOUS | GENUINE | CATASTROPHIC |
どうも皆様こんにちは。今年も変わらずずっと悩み続けたdecresc.です。
イベント参加作品の場合、何らかのテーマを自分の中で決めるというのは
自分の中でなんとなく定まっている方針なのですが、
本作はそういったテーマのベクトルが異なる、かなり異質な作品です。
本作のテーマは、「絶対的な正解にすがり、身を委ねる」ということ。
今回の多鍵祭の提出作品を作るにあたって、
製作期間中にまあ過去最大級のスランプに直面し、
譜面を作っては正しいと思えずボツにする、
曲を探しては自分らしくはあるけど普段と代わり映えしなさすぎるから
やっぱりやめて別の曲にする、といったことが延々と続き、
納得いくものが作れずにずっと苦しんでいました。
本当に自分の中で正しい作品の正解が見つけられなくなり、
どうすればいいのかわからない状態に陥っていたのです。
そんな状態で制作したのがこの作品なのですが、
果たして「絶対的な正解にすがり、身を委ねる」とはどういうことか。
それはこの曲が既に音ゲー曲として、ダンおに曲として
誰かが作った正解が存在する楽曲であり、自分がその部分の正解を探さずに済むということ。
御存知の通りこの楽曲は元を辿ればBMSの楽曲であり、
曲のテンポや音の置き方に、間違いのない正解が存在するわけで。
また古くからダンおに世界において使われてきた楽曲である以上、
ダンおに作品としてその曲を使うこともそれは正解だとわかっている。
まったく信用できなくなった自分自身の音取りやBPM計測をする必要がなく、
また曲のテーマや選曲の自分らしさなどについて考える必要もなく、
ただ自分は譜面を作ることだけをすればそれでいい。
スランプに陥った自分の譜面づくりの一種のリハビリとして、
譜面を作るというダンおに作りにおいて一番最後のところだけをやって、
なんとかイベント提出を間に合わせつつ、自分のできる範囲で
スランプを抜けるための糸口をつかもうとしたのが本作というわけです。
そんな邪な目的で作成した本作ではありますが、
必要な能力のリソースが減ったことや、とりあえず正解に沿っているから
大きく間違った作品にはなってないはず、という一種の自信もあって
その分譜面づくりに多少は集中できたのかなと思います。
自分なりの楽しい譜面をできる限り頑張って追求しました。
この曲に関してはFLASHの終了等もあり、
現在の環境でプレイできる譜面の数もキー種もかなり限られているので、
結果として作った事自体はよかったのかなとも思いますし。
悩みに悩んだ末に生み出された産物ではありますが、
少なくとも意味はあったのだと思いたいものです。
譜面について。今回も例によって7キー種24譜面構成です。
もともと音ゲー楽曲なのもあり、激しい音をどんどん拾っていく
しっかりとした難易度の譜面に仕上がっていると思います。
いろいろ癖の強い譜面もありますが、どれか皆様の波長に合う譜面があればいいなと思う限りです。
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